料理写真教室
レシピブログさん主催の料理写真教室、3回コースの3回目でした。
ゲストに、三脚メーカーベルボンの又平さん、この教室の卒業生でもある料理家の金子文恵さん、そして、おいしい写真のレシピのデザインをお願いしたデザイン会社フレーズの大薮胤美さん。
生徒さんの作品講評、写真三枚を提出していただき、一枚を選び卒業制作となります。
力作揃いなのでみんな熱く語ります♪
撮影デモはブルーランプを使ったライティング。
白壁に当てた間接照明で柔らかい光にしています。(バウンスといいます)
窓際の自然光(逆光)の再現ですね。太陽はひとつ!なので部屋の照明は全て消します。
ライトを直接当てることもあります。陰影の強い光になります。
作例いろいろ。
同じお料理、スタイリングでも捉え方は無限にあります。
僕らの教室では、カメラや照明機材の使い方はもちろん教えますが、なによりも感じること、伝えることを大切にしています。
料理の何に感動したのか、素材なのか作り手なのか?自然の恵みだったり器との出会いの美しさなのか?自分の感動がどこからきたのか紐解いて、それを伝えるにはどうしたらいいのか、という段階で初めて、カメラやレンズの扱い、光の捉え方が意味をなしてくるのです。
対象を見つめることは自分を見つめることなんですね。
カメラ越しに日々を覗くと、いままで素通りしていた美しさに気づき何気ない日常が輝きだしたりするんですよね。
art de vivre (日々はアートだよ)
打ち上げは、おそば
そば湯もね♪