料理写真のプロに学ぶ「料理写真教室」第一回
レシピブログさん主催の料理写真教室、はじまりました♪
なんと第5期目、長く愛される企画に育ち嬉しいです。
講師は、僕と福原毅さん、中村うららさんです。
iPhoneで撮影。
スマートフォンでの撮影は画角が広いため遠近感が強く、アングルに気を使わないと歪みが出やすいです。
ある意味上級者向けですね、iPhoneでかっこいい写真を撮るのは難しいです。
いちばんの基本、窓際の自然光での撮影。
「基本は逆光」なので窓に向かってカメラを構えます。
撮影実習では、三脚の使い方、画面構成の仕方をみっちりと。
三脚がカメラを支えてくれることで器の位置や向き、盛り付けの微調整がしやすくなります。
三脚初めてさんも多かったですが、仲良くなってくれるといいな♪
オレンジのシャツが福原毅さんです。
丁寧に説明をする中村うららさん。
かつては、僕と福原毅さんの料理写真教室の生徒さんでしたがプロ写真家の世界に飛び込んできました。
情熱を持っていれば道が開けるんですね。
器の位置、画面構成を考えて、
カメラを手持ちで覗きカメラ位置をだいたい決めたら、
カメラを三脚に取り付けて画面構成を詰めていきます。
ひとつひとつ、丁寧に、です。
デモ撮影での僕の写真。
天然生活の表紙的イメージ。
レタスクラブのおかずのカレンダー的イメージ。
ぽつんと日の丸構図もかわいいです。
料理写真は、料理そのものがもちろん主役ですが、器やテーブルクロスの質感をうまく取り込んでいくと、魅力的な写真になります。
器に盛られて食卓に並んで、初めて「料理」ですからね。
ぐっとアングルを下げて窓の外の景色をお借りします♪
窓際の自然光で、おんなじテーブルセッティングでも、カメラ位置と器の置き方で、お料理がさまざまな表情を見せてくれます。
これが、料理写真の醍醐味、かな?
2回目、3回目のレッスンは生徒さんたちが撮ってきた写真の講評があります。
これもね、刺激的で楽しいんだ♪