湯豆腐の幸せ
冷え込む夜の湯豆腐は、心も身体も温めてくれます。
料理写真家という仕事柄、料理人とお仕事させていただく機会はけっこうあります。
日本料理での昆布の使いっぷりには、いつも驚かされますね。
一般的な合わせだしのとり方の、5倍から10倍は昆布を使っている感じ。
昆布は高価な食材ですから、家庭ではそんなに使えませんよね。
うちも、ふだんの味噌汁の出汁はかつおぶしだけです。
でも、昆布を使うときは、惜しみなく♪
今夜は湯豆腐♪
昆布たっぷりです♪
湯豆腐はぽん酢と薬味だけでさらっと食べるお料理で、
シンプルそのものですが、
昆布の旨味がしっかり効いていると心と身体にしみじみ染み渡ります。
日本に生まれてよかったと心から思いますね。
普通の豆腐と
たっぷりの昆布を
水を張った鍋に入れて
沸騰させないように静かに火を通した湯豆腐の幸せ♡
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昆布の出汁がたっぷり出た汁は明日の味噌汁に
出汁をたっぷり出してくれた昆布は冷凍して、いっぱいたまったら佃煮にします♪