壊れたカメラを持って下町に行く

稲荷町



稲荷町にある古いペンタックスを治してくれる修理店に愛用のME Superの修理依頼に行く。
メーカーサポートも終了した30年も前のカメラだが、ファンも多く民間の修理業者がメンテしてくれる、ありがたいことだ。下町の路地裏にある小さな修理工房の扉をくぐると、古いカメラやレンズ、分解したシャッターユニットなどに囲まれた工房があった。カメラを愛しているのがひしひしと伝わるその空間は時間が止まったかのように居心地が良い。カメラを預け伝票を貰い工房を後にした、修理が完了するのも楽しみだがまたそこに行くことが出来る日が来る、写真機愛に溢れた空間に行けるのも楽しみだったりする。